眠り姫と総長様 II


「来年の春の暴走ん時、お前らに見せる。」


湊、先が遠すぎる。


どんだけ待たせるつもりなの?


その時も夏輝は反対したけど、湊の睨みに負けた。


それ程までに守られてるお姫様の情報を調べたんだけどね?


一つも出てこなかった。


名前も何も。


龍神の後を着けても、撒かれるし。


それから半年我慢して


本当に1年ぶりの龍神の倉庫で、幹部室を開けた時

まず目に入ったのは、何かに頭を預けている湊だった。