眠り姫と総長様 II


倉庫に着いて蓮を幹部室に備え付けてあるベッドに寝かす。


救護班に手当てをしてもらい、一緒に居た下っ端3人を呼び出す。


「何があった。」


それよりも、何故お前らは無傷なんだ。


「学校から、倉庫に帰ってたんです。
そしたらいきなりバットを持った男が集団で来て……」


バットを持った男……それは多分、最近闇討ちに合ってる龍神のとこと同じ犯人だろう。


「でも、何故か俺たちには目もくれず蓮さんだけに攻撃してて…
全員倒したと思ったら仲間呼んでたらしくて、10人くらい。
さすがにそれを全員倒す体力は残ってなくて……」


「体力が無くなってきた所で蓮さんが後ろからバットで殴られて……
すいませんでしたっ!」


代わる代わる話してくれた下っ端3人。


「……下がれ。
そいつら捕まえろ。どうせまだ近くに居る筈だ。」


「わかりました!」


失礼いたしましたって部屋を出て行った3人。


俺はすぐに湊に電話した。



カナトは蓮の看病をしている。


副総長が殺られるなんてな……


蓮が起きたら一発殴っとくか。