眠り姫と総長様 II


隆斗side


いつものように倉庫に来て幹部室で過ごしていた。

学校はサボり。面倒くさいから。


でも、蓮は呼び出しを喰らったみたいで学校に行っている。


用事が終わったら帰ってくると言っていた蓮が、時間になっても帰って来ない。


遅くなる時は連絡を入れている蓮。


なんとなく嫌な予感がした。


それはすぐに当たる事になり、一本の電話から始まった。



幹部のカナトのケータイに、蓮と一緒に学校に行った下っ端から電話が掛かってきた。


電話に出たカナトは難しい顔をしている。


「はぁ?どこにいる。……今すぐ行くから人目に付かない所で待ってろ!」


普段は温厚なカナトが焦っているという事は、悪い知らせ。

それもかなり。