眠り姫と総長様 II


日に日に溜まるストレス。


山崎が手を引いてるのは分かっているけど、それ以外の動きが一切ない。


その日も、何も情報を得られないまま1日が終わっていった。


その日の被害は下っ端3人。






次の日、あたしは仕事があるから倉庫には行かなかった。



部屋で一人、何も考えなくて済むように黙々と仕事をしていると


♪〜♪〜♪〜♪


キラキラ星の着信が響く。


ケータイを手にとって画面を見ると、かけてきたのは隆斗だった。


滅多にかけて来ないのにどうしたんだろ?


……良くない知らせ、それだけは分かる。



「……もしもし?」


ーー「未衣、蓮が闇討ちに合った。」


「……っ!」


思考が停止した。


蓮が……


「な、んで……」


蓮は昔から、喧嘩が強かった。


だって、黒蝶の副総長だよ?


なんで蓮が……