「当たり前だろ。
私の隣に居るのは……」
「全国ツートップ高宮組若頭 高宮湊だ。
顔くらい覚えとけクズ。」
コンビネーション抜群だな、おい。
タイミングぴったりなんだけど……
事前に練習してたとか?
それくらいぴったりだったよ今。
「はぁ!?
お前が高宮湊やとぉ!?
す、すまんかったな……」
「………」
驚いた様子の男に、湊は……
悪いと思うなら死んで償え。みたいな顔してる。
こっわー。
「でも、未衣の事は諦めへんで。
俺は自分の欲しい物は手に入れんと満足出来ない性分なんでなぁ。」
ニヤニヤしているコイツ。
どうやら人を怒らせる天才らしい。


