「未衣。」 「湊ー。」 目の前に座る未衣を呼ぶと、パァっと笑顔を咲かせ俺の胸に飛び込む未衣。 「未衣不足で死にそうだった」 「あたしも湊に会えなくて寂しかったー。」 俺の胸に顔を埋めてる為、喋る度に息がかかって少しくすぐったい。 「充電……」 そう言って俺は 「んっ……みな、と……」 未衣に熱いキスをする。 「ごちそうさま。」 苦しそうに俺の胸を叩くので唇を離すと 「はぁ…はぁ…みなと…」 息を整えながら俺を呼ぶ。 「ん?」 「好き……大好き……」 急に不安気に俺にしがみ付いた。