そしたら湊が 「未衣。 俺以外の男に触るな。」 そう言ってりっくんを撫でていた手は、一瞬にして湊の手と繋がれていた。 「ふふっ。はーい」 「ったく……陸も未衣に触るな」 「えっ!僕から触ってなくない!?」 「未衣に触れてたのは事実だろ」 「いやいやいや。そんな自殺行為するわけないじゃん? ってかそんなに嫌なら未衣ちゃんを鎖にでも繋いでおけばいいのに……」