眠り姫と総長様 II


「皆固まっちゃってどーしたの?
手当てするから誰からがいいー?」


って言っても、殴って赤くなった拳と擦り傷くらいしか怪我はない。


「未衣、手当てする程の怪我は全員してないから大丈夫だ。」


「本当?」


「あぁ。俺のだけをしてくれ」


「わかったー!」


未衣に触れていいのは俺だけ。

手当てなんて勝手に自分でしてろ。


殴った所為で赤くなり傷ついた手を未衣に差し出し、湿布とテープで固定してもらう。


「出来たよー」


「未衣 後、頬を少し切った。」


「絆創膏でいい?」


「いや、未衣が舐めてくれれば治る。」


「っ!」


すぐに顔を真っ赤にする可愛い可愛い未衣。


あー、やべぇ。