祥吾と別れ、次の試合を確認する。間宮工業はAコートの4試合目。ちゃっかり三崎ヶ丘も確認するとBコートの4試合目でちょうどかぶっていた。
これじゃ、三崎ヶ丘の試合ゆっくり見れないじゃん…
はぁ、とため息をつくとパンフレットを閉じる。みのりはどこかとあたりをキョロキョロしながら歩いていると遠くにみのりを見つける。
「みのりー!」
呼びながら近づくとみのりもこちらに気づき手を振っている。
「ごめんね、さっきは」
祥吾と莉子に気を遣ってこっそりいなくなっていたことくらい莉子にも容易に分かった。
「ううん!それより次の試合かぶってるね。試合午後になるだろうしご飯食べちゃお!」
選手が空きの時間もなにかと忙しいため今のうちに食べてしまわなければのちのち時間もないだろうと思い、そーだね!と頷いた。
