みのりはというと祥吾が莉子のもとにやってきたと同時にちゃっかりその場をさっていたようだ。
うーー、祥吾さん怒ってるかな…
勝ちには勝ったがいい内容だったとは言えない。サーブミス、レセプションミスはなかったものの、力みが出たのかスパイクミスは多かった。フェイントのディグも今まで練習を重ねてきたもののそれが十分に発揮されたとは言えない。
「すぐに修整はできないかもしれないな…」
ボソッと呟く。自分のミスなんてほとんどなかったはずなのに、試合後こうして一番に記録を確認して反省をするのは祥吾だけだ。ありがとう、そう言って莉子に記録版を返し他の部員の元へと戻る。
「あ、あの!次も……次も!頑張ってくださいっ!」
足早に去ろうとする祥吾に思わず声をかけた。祥吾は驚いたように振り返ってそれからニッと笑って一言、おうっ!と言ってまた歩き始めた。
うーー、祥吾さん怒ってるかな…
勝ちには勝ったがいい内容だったとは言えない。サーブミス、レセプションミスはなかったものの、力みが出たのかスパイクミスは多かった。フェイントのディグも今まで練習を重ねてきたもののそれが十分に発揮されたとは言えない。
「すぐに修整はできないかもしれないな…」
ボソッと呟く。自分のミスなんてほとんどなかったはずなのに、試合後こうして一番に記録を確認して反省をするのは祥吾だけだ。ありがとう、そう言って莉子に記録版を返し他の部員の元へと戻る。
「あ、あの!次も……次も!頑張ってくださいっ!」
足早に去ろうとする祥吾に思わず声をかけた。祥吾は驚いたように振り返ってそれからニッと笑って一言、おうっ!と言ってまた歩き始めた。
