初恋イチゴ。˚*





あれから数日



特に変わった事はありません

ただ一つだけ言うならば
毎日毎日春也くんが、夏恋ちゃんと先生が話しているのを見てイライラしているってこと





今だってそりゃもうすごい怖い勢いで…











「離れろ離れろ離れろ
なんだよあいつ!マジ嫌い!」





「春也くん…」





「俺と話してる時も呼び出したりしやがって
邪魔されてる気しかしねぇ」





「お、落ち着いて」











まぁ春也くんと夏恋ちゃんが話していると
ことごとく邪魔してるのはわかる



でもそれも用事だからタイミングが悪いだけだとも考えれる






そんなイライラしている春也くんとは違って
いつものように落ち着いた翠くんがなだめる











「嫉妬できる立場でもないし
そんなに邪魔されたくないなら付き合えよ」





「は?」











んん?


夏恋ちゃんに未練あったんだよね?


そんなこと言っちゃっていいの?











「いつまでも俺のこと気にしてるか知らないけど、そんなんじゃ夏恋取られるぞ」











そう言いながらも翠くんの瞳は揺れている

きっと好きだからこそ応援してるんだ

春也くんのことも夏恋ちゃんのことも好きだからどうしていいか迷うんだ


翠くんは優しすぎるよ











「お前そんなこと言って後悔しないんだな?」





「何を今更」











翠くんが自嘲のような笑みを浮かべると
春也くんはにっこり笑う











「じゃあ遠慮なくかっさらうからな」





「がんばれ」











ここで二人の友情が見えた気がした


きっと春也くんは今日あたり動く


私はみんなのこと応援してますよ♪