「なるほど…
そうですよね…」











夏恋ちゃんはまだ少しなにか言いたげ





でも翠くんパパは自分の役目はこれまでと言わんばかりに笑う




そして翠くんをちらっと見る











「まぁ僕が言ったこと正しいよね?翠」











そう言って立ち上がって自分のいたところに戻る翠くんパパ











「翠くん…本当にごめんね」





「大丈夫
でも本当にこれから俺を気にして何も出来ないとかだったら怒るからね?」











そうニコッと笑う翠くん











「うん!これからは全力で行くからね♪」





「それでこそ夏恋だよ
俺は夏恋の幸せを願ってるからね」





「うん
私も翠くんの幸せ願ってる♪」











これで一見落着かな?



春也くんは何とも言えない顔をしてるけど





そして翠くんママがパンっと手を叩いてニコッと笑う











「さぁ〜楽しく食べよ♪」





「はいっ!」











天使みたいなお母さんだな♪




なら私も本当のことそろそろ夏恋ちゃんに言わなきゃね