翠くん、結苺。
と呼び合う仲になって数日





翠くんは私に言った通り夏恋ちゃんと極普通に話したりしている




夏恋ちゃんにあの後聞いたけど
本当に申し訳なかったって言ってる



まぁ仕方ないことだよね







春也くんとは付き合ってない
友達のままでいる








そんな平凡な毎日に今日から1週間とちょっと
終わりが来ます。











「て、テストやだよ〜…」











そう!テスト期間にはいったのです…


私頭悪いからこの前の中間テストは赤点が続出してて…このままじゃ留年するぞと先生に脅されたばかり







憂鬱になっている私とは対象に
夏恋ちゃん、翠くん、春也くんはケロッとしている











「え〜?面倒くさいけど大丈夫だよー!」





「そうだぞ
ノーベンでもいけるだろーが」











夏恋ちゃんは程よくできるし

春也くんは結構上のレベル





それに翠くんは…











「勉強嫌い。わかるよ」











と言いつつ
この人首席合格だからね?



何もしなくても頭いいみたいな人だから…