翌日
今日は自由行動の日です
私たちの班は行き当たりばったりでいいかってことで適当です
「翠〜腹へった!
あ〜でもどっかで遊びて〜」
「どっちかにしろよ」
翠くんと春也くんはいつものやりとりをしている
翠くんに変わった様子は…ない
あ〜もやもやする〜
私が髪をワシャワシャと掻き立てると
翠くんが手を伸ばしてくる
「ボサボサなるじゃん
ここ絡まってる」
そう言って絡まった髪に触れた
うっ、やばいっ!!
あの子の顔がちらついて思わず
手を弾いてしまった
「ご、ごめんっ」
「え?あ〜大丈夫」
翠くんはニコッと笑って手を引っ込めたけど
何やってるの自分!!
避けたみたいになってるじゃんっ!!
春也くんも夏恋ちゃんもビックリしてるし…
だめだ〜…どうしたらいいんだろう
「よ、よしっ
グラバー園行こうぜ!」
春也くんが場の雰囲気を変えようと話題を変える
その言葉にただ頷くしかなかった



