人通りの全くない所に連れてこられて二人きり
ものすごい恐怖と不安で頭の中はぐるぐる回っている
「私ね翠くんのこと好きなの」
「え?」
突然の彼女の告白に戸惑う
もしかして手伝え…とかそういうの??
「だから同じ班になりたかったのに…」
「ご、ごめん…」
私が謝ると次の瞬間
ものすごく怖い、夢にも出てきそうな顔で睨まれた
「邪魔なのよあんた
少し仲いいからって浮かれてんじゃない?」
「え…?」
「翠くんは私のことが好きなの」
「っ!?」
う、うそでしょ…
じゃあなに?
二人は付き合ったりとかしてるの?
皆にナイショでとか??
「翠くんは私のもの
もう喋りかけないでくれる?」
いやだ
いやだよ…
両想いじゃなくても
それでもいいから喋りたいの
笑いかけて欲しいの
「なんで…
なんで翠くんがあなたのこと好きって言えるの?」
心のどこかで認めたくなかったのかもしれない
そんなの嘘だよっていって欲しかった
でも帰ってくる言葉は残酷なもの
「翠くんから告白されちゃった♪」
「…そ、そうなんだ…
お、おめでとう…」
じゃあ二人は付き合ってるのかな?



