ザワザワ
みんながざわついてきたので目を覚ました
ってあれ?
飛行機止まってる?
「お、起きた
もう着いたみたいだよ」
いつから翠くんは起きていたのか…
まだ寝ている春也くんと夏恋ちゃんを揺すって起こしている
ってことは……
寝顔見られた!?!?
うわーーーはずかしいっ!!
よだれとか垂らしてなかったよね!?
「長崎!?もう長崎なの!?」
私が恥ずかしさを誤魔化すように
翠くんに喋りかけるとコクンと頷いてくれる
「早く出ないと怒られる
起きろ〜二人とも〜」
しかし、いくら揺すって起きない
相当熟睡してるんだろうなぁ…
………と私と翠くんが起こしていると
片倉先生がやってきた
「こいつら起こしとくから
お前ら二人先に行ってろ」
「え?でも…」
「いいから行け」
そう言うが早いか
先生は私たちを外へ追いやった
戸惑う私を翠くんがリードしてみんなのところに連れて行ってくれる
いや〜頼りになる
「も〜めんどい。帰りたい」
翠くんはうんざりした顔でつぶやいているのが見えたけど
なんて返していいかわからないから気付かないふりをしてた



