初恋イチゴ。˚*





「す、翠く「翠くんなろうよー!」」











私の小さい声はみんなの声でかき消される




うぅ…こんなとき、はっきり言えたらなって思う











「いや、俺は春也と…」





「いいじゃん!!
私たちとが楽しいよ!」


「そうそう!!」





「いや、あの…」











優しい翠くんは断れずに戸惑うばかり



わ、私だって負けたくない




諦めるとかいいながら諦めれないんだけど

だったら最後まで突き通すもん








私はひとつ大きな深呼吸をして
声をかける











「す、翠くんっ!
私…たちと…な、なろう!!」











かなり自信ないけど、少しは大きな声で言えたと思う





それはちゃんと翠くんに届いていて
にっこり笑ってくれる











「じゃ〜、結苺達となろうかな」











翠くんははっきりとそう言った





嘘でしょ…

すごく嬉しいよっ!!





でもみんなは不満そうな顔で私を睨む



こ、怖い…