初恋イチゴ。˚*





「俺は夏恋が好きだったんだ
でもいつの間にかその好きは恋愛感情じゃなくなっていた

俺は美雨を好きになれずに


結苺を好きになってしまったんだ」











そう言った瞬間

美雨の目からこぼれた一粒の涙





オレンジの夕日は沈みかけていて

薄暗いオレンジの光が切なく美雨を照らす











「別れよう」





「…はい…」











きっとすごくつらいとおもう


でもこれ以上中途半端なことをしたらダメだ











「今までいっぱい我が儘言ってすみません…
迷惑ばかりかけてすみません…

でも本当に大好きでした…

私を振ったんですから…幸せになってくださいねっ♪」











そう泣きながら微笑んだ美雨は


今までの中で一番綺麗で
とても可愛かった











「うん…いっぱい傷つけてごめん
そしてありがとう
俺も美雨の幸せ願ってるよ」





「ありがとうございます…」











最後に涙をそっと拭ってあげる



ごめんね美雨



いっぱい傷つけてごめん











「じゃあ私日誌出しに行きます!!
今までありがとうございましたっ♪
ではさようなら片倉先輩」





「ばいばい美雨ちゃん」











そう言って美雨ちゃんは教室から出ていってしまった