初恋イチゴ。˚*





放課後


4人で帰ろうと下駄箱に行くと











「あっ!
ゆいりーんっ!おひさじゃね?」











そう言ってじゃべりかけてきたのは他でもない
郁己先輩











「お久しぶりですね!」





「おう!
えー?片倉、美雨放っておいていいのか?」











あ、そうじゃん


美雨ちゃんと約束してるはずなんじゃ…











「あ…忘れてました」





「おいおーい彼氏だろー!
ってなに?遊ぶの??」





「私の勉強教えてもらうんです」





「へぇ〜
じゃ、俺も行こーっと
今日女の子との約束なくなって暇なんだよ」











いや、そんなの知りませんし


完全に行く気満々の郁己先輩を断れるわけもなく…











「じゃあ…一緒にしましょうか」





「よっしゃー!
どーせ片倉は美雨の許可おりないだろうし
人数揃ってよかったな!」











そう言って笑う先輩に
私達はポカンとなる











「美雨ちゃんならいいって言うと思いますよ」





「おいおい、彼氏さーん
美雨の束縛甘く見ちゃいかんよ
あいつ喋ってるだけでもヤキモチ妬くくらい可愛い奴だからな?」











そ、そうなんだ…



しかもかわいいって…笑"





それを聞いた翠くんは
困ったように笑った後


聞いて来ると
1年の教室に行ってしまった