「落ち着いて。もっと自分を大切にしな?
美雨ちゃんを大切に思ってくれている人と付き合った方がいいから…ね?」
「うぅ…いやです…先輩じゃないと…っ…」
美雨ちゃん…
翠くんは何を思ってるのかな?
どう考えてるのかな?
「付き合ってくださいよ!!」
またしても美雨ちゃんは翠くんにキスをする
今度は少し強引で
翠くん自体も動揺が表にでだした
「み…美雨ちゃん!
やめな?」
「いやです!!!」
美雨ちゃんはどうしても翠くんが好きなんだろう
その気持ちは十分わかる
でもごめんね…
翠くんにふってほしい…なんて考えてる
美雨ちゃんはもっと泣いて
抱きついている
翠くんは一瞬目を閉じ、
深呼吸をすると
「わかった
わかったから離れて?」
「え?付き合ってくれるんですか?」
「うん
でも好きになれなかったらごめんね
努力はする」
え…うそでしょ
やだよそんなの!!
美雨ちゃんは嬉しそうに微笑んでるし…
翠くん…美雨ちゃんじゃなくて私にして…



