「ダメだよ
好きじゃないのに付き合うとかしたくない」
「順序なんていいじゃないですか!
私を使って元カノさんのこと忘れてください!
利用するだけでもいいんです!」
「そんなの美雨ちゃんが傷つくからダメだよ」
「私はふられる方が傷つきます!」
美雨ちゃんは今にも泣き出しそう
やだよ
翠くん…断って…
「好きにならなかったらどうするの?」
「その時はふってください
素直に従います」
「でも…」
美雨ちゃんの剣幕に押されてる
入って止めたい
でもそんなの…できっこない
本当に私は何も出来ない意気地なしだ
ふられたときも頷くしかなかったのに…
「やっぱりダメだよ」
翠くんがそういった瞬間
美雨ちゃんは泣きながら翠くんを押し倒した
そして翠くんが抵抗する前にキスをする
「ちょっ!なにしてるの!」
翠くんは驚いているけど
泣いている女の子…
ましてや可愛い後輩を引きはがすことなんてできないのだろう
そのままの体制で美雨ちゃんをなだめる



