初恋イチゴ。˚*





しばらく沈黙が続いたが

先に口を開いたのは美雨ちゃん











「小花先輩は翠先輩が好きなんですよね?」





「えっ…」











そ、そんなにわかりやすいのかな?



私は隠してるつもりなんだけど…






私が否定しないのを肯定と取ったようで
美雨ちゃんはすごく悲しそうな顔になる











「そう…ですか…
私入学式に先輩に一目惚れして…ずっと話しかけて彼女になるのが夢だったんです…

だけど小花先輩と戸松先輩が常に一緒にいて
私なんか…って思ってました」






「美雨ちゃん…」











すごく健気な子だなぁ…











「いくら先輩にでも負けたくないです
私も…頑張ってもいいですか?」











涙目の美雨ちゃんは私を見つめる





そりゃこんなに可愛い子に勝てる自信ないけど




でもね…これは私が決めることじゃない











「もちろんだよ♪
お互いに頑張ろうね?」





「はいっ!ありがとうございます」











うん、いい子だ



可愛いし…いい子だし



美雨ちゃんは話し終えて安心したのか…



そのままベットで寝てしまった