しばらく沈黙が続いたが
先に口を開いたのは美雨ちゃん
「小花先輩は翠先輩が好きなんですよね?」
「えっ…」
そ、そんなにわかりやすいのかな?
私は隠してるつもりなんだけど…
私が否定しないのを肯定と取ったようで
美雨ちゃんはすごく悲しそうな顔になる
「そう…ですか…
私入学式に先輩に一目惚れして…ずっと話しかけて彼女になるのが夢だったんです…
だけど小花先輩と戸松先輩が常に一緒にいて
私なんか…って思ってました」
「美雨ちゃん…」
すごく健気な子だなぁ…
「いくら先輩にでも負けたくないです
私も…頑張ってもいいですか?」
涙目の美雨ちゃんは私を見つめる
そりゃこんなに可愛い子に勝てる自信ないけど
でもね…これは私が決めることじゃない
「もちろんだよ♪
お互いに頑張ろうね?」
「はいっ!ありがとうございます」
うん、いい子だ
可愛いし…いい子だし
美雨ちゃんは話し終えて安心したのか…
そのままベットで寝てしまった



