「もしもし?」
『もしもし!お母さんだよ
咲姫は?咲姫の具合はどう??』
心配してるんだろう
申し訳なさそうな声で話す母さん
「大丈夫だよ
もうだいぶ熱下がったから」
『よかった♪
ごめんね毎回面倒見させて…』
「気にしないでいいよ
俺ができることならなんでもするから」
『ありがとう♪助かってる♪』
「うん」
本当に優しい母だった
バカでアホなやつばかりの家族を笑顔でいつも出迎えてくれる
そんな心が暖かい人だった
『じゃあお父さんに代わるね』
「うん」
電話の向こうでケータイを渡すのがわかる
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