初恋イチゴ。˚*





思わず声に出して言ってしまった言葉



もう…後には引けないんだ





翠くんは相変わらず無表情のままだったけど

やがて口を開く











「ありがとう
でも答えれない。ごめんなさい」











あぁ…ふられちゃった



そんなの当たり前だよね…夏恋ちゃんのこと好きなんだから











「う、うん…ごめんなさい…」











やばい、涙が…




言うつもりじゃなかったのに…







泣きそうになっている私を見て翠くんは
そっと涙を拭ってくれる











「結苺は大切な友達だからこそ
中途半端なことしたくないんだ。」





「う、うん…」











大切な友達




今はそれだけでも嬉しいよ





だから私は笑うんだ











「ありがとうっ♪」











そしてようやく少しだけ


ほんの少しだけ微笑んだ翠くんをみて



私は帰った








帰って思いっきり泣いたよ…