そしてやってきてしまった放課後
「結苺〜…ちょっと不安かも」
何が不安なんだろうか?
自分でも正体不明の感情に戸惑う
でも結苺は優しく包み込むような笑顔で
手を握ってくれる
「大丈夫だよ♪
夏恋ちゃんもっと自信持って!ね?
応援してるからね♪」
「ありがとう…」
結苺の手温かい
結苺の心から伝わってくるような温かさに
胸がじわっとなる
「私も結苺のこと応援してるよ♪」
「ありがとうっ♪」
結苺は本当にいい子だから…
幸せになってほしい
翠くん、結苺のこと好きにならないのかな?
そんな事を考えながら一度出た教室に戻る
「よしっ!」



