空になった君へ。




「嫌いじゃないの。ただ、飼った命の責任を負いきれないだけ。」


そのときの友達の言葉なんて、気にも止めなかった。


私は命の重さが分かっていなかったのかもしれない。


後の出来事にその友達の一言を思い出す日が来るとは――。