『え、なになに?』
なんか、あんのかな?
「…だから、あれだ。この前の教科書のやつ。」
『…あぁ、あの心底不愉快な?』
本当に、あれはムカついたわ。
てゆーか、私と光輝のこと皆好き勝手言い過ぎだよね?
『で、え。それがどうしたの?』
そのときの話?
いや、でもそんな話なんて家帰ってからでもできるよね。
どうせいっつもLINEしてるんだしさ。
「お前が言ったんだろ、ケーキ奢れって。ほれ、行くぞ。」
光輝は、そのまま背を向けて歩き出した。
「え、本当に奢ってくれるの!?」
「あぁ」
私は、満面の笑みで光輝の隣に並ぶ。
光輝も小さく笑みを零し、足を進める。
うふふ、気まぐれだろうけど、ラッキー!!



