好きになんてなるわけねーだろ!!!



『え、なになに?』


なんか、あんのかな?


「…だから、あれだ。この前の教科書のやつ。」

『…あぁ、あの心底不愉快な?』


本当に、あれはムカついたわ。

てゆーか、私と光輝のこと皆好き勝手言い過ぎだよね?


『で、え。それがどうしたの?』


そのときの話?

いや、でもそんな話なんて家帰ってからでもできるよね。

どうせいっつもLINEしてるんだしさ。


「お前が言ったんだろ、ケーキ奢れって。ほれ、行くぞ。」


光輝は、そのまま背を向けて歩き出した。


「え、本当に奢ってくれるの!?」

「あぁ」


私は、満面の笑みで光輝の隣に並ぶ。

光輝も小さく笑みを零し、足を進める。


うふふ、気まぐれだろうけど、ラッキー!!