当日。 光輝は多分告られパラダイスな放課後。 すっかり慣れてしまったその現象は、少しだけの重みを私の心に催す。 それを振り払うように、私は一足早く家路について、昨日冷やしておいたティラミスを取り出した。 まずは裕太が帰ってきたら食べさせて。 そのあと、光輝が来るはずだから。 光輝、笑ってくれるかな。 ティラミスのとき限定のほんとのほんとの笑顔! それを見れば、私の心は一気に晴れてしまう。 それくらい私も、単純な人間なんです。