好きになんてなるわけねーだろ!!!



次の瞬間、私の体は光輝によって包まれた。

そして光輝は、手で覆われた私の顔を自分の胸へと押し寄せる。


「…大丈夫。仲直りできるよ。お前ら、本当に仲良く見えたし。
上面だけの付き合いじゃなかったんだろ?」


優しく問いかける光輝に頷いた。


「なら大丈夫だ。」


そう言って、優しく頭を撫で始めた光輝。

私は、光輝の温かさを感じて涙をこぼす。


『…うっ……うぅ……』

「いーよ、泣けよ。おれがずっとここにいてやるから。」


その宣言通り、光輝は、私が泣き止むまでずっと、頭を撫でてくれていた。


光輝の腕の中。頭を撫でる手のひら。

どうしてか安心する。

そして、やっとのことで泣き止んだ私に光輝は口を開いた。