「あ、もしもし咲ちゃん…」 『愛歌!風邪大丈夫?メールも返ってこないから心配したよ!最終日は部屋にも帰ってこないし…。』 「風邪はね、もう大丈夫だよ。心配かけてごめんね? ケータイはね電源が切れてた上に忘れてた…。 最終日の夜は本当にごめんなさい、麗華さんの家にいたの。」 『大丈夫ならいいの。良かった! …ね、聞いてもいい?あの日、何かあったんだよね?』 その言葉に少し驚いた。