「彩歌、愛歌は…目が覚めたのね。気分はどう?」



ドアからひょこっと麗華さんが顔を出した。



「全快です。麗華さん、色々ご迷惑をおかけしました…。」


「いいのよ。それより、3人で買い物に行きましょう?礼央は弘樹さんの会社に着いて行くって言ってるしね。」