『今年の優勝は!』 モニターに映し出された自分の顔を冷静に見つめた。 『uta!』 名前を呼ばれた瞬間、胸の奥から温かい何かがブワッと身体中に広がった。 涙じゃなく、笑顔が出た。 安心と、喜び。 私の中にあったのはその2つだけだった。