「じゃあメイク始めるわね~!」 メイクをされながら、咲ちゃん達の話を聞く。 それだけで、いつもの日常に戻れた気がして、その間だけは本番のことを忘れられた。 「愛歌ちゃん、そろそろ舞台袖に向かおうか。」 そのけーちゃんの声に完全に意識を戻されたんだけどね。 「もうそんな時間?…分かった。」