「これ、受付どこだろ!?」 その輝の言葉に、意識を完全に戻された。 「え、輝出るの?」 輝が!?、と心の中でドタバタしているところに、もう1つ悩みの種が投げ入れられた。 「俺じゃなくて!」 私の方に向いた指先を見て、固まった。 「私?」 「そう!滅多にないチャンスだぞ!審査員はあのsayaka!もしかしたら歌手になれるかもしれない。それもsayakaの推薦で!もうやるっきゃないじゃん!」