『じゃあ行ってみよう!』 ライトが少し暗くなり、持っていたマイクをスタンドに差し込んで。 あの時の緊張が、少しずつ蘇ってきた。 歌い始めが上手くいって、やっと集中できたんだったよね。 自分の歌っている姿がテレビの画面に映っているのをみて、あぁ、やっと夢の1歩目を踏み出せたんだな、と思った。