奇跡の歌姫【下】





「愛歌、はぐれんなよ!」



輝はどんどん中央へ進んで行った。


はぐれないように、必死についていくしかできない。



「愛歌、ここから見えるぞ!…え、sayakaだ!」



え、sayaka?


本物?


お母さん、一言も沖縄なんて言ってなかったのに!



「ほら、スクリーン見てみろよ!」



促されて見た、目の前の巨大スクリーンにsayakaが映っていた。