奇跡の歌姫【下】





それからは意地の張り合いだった。


3分、無言での睨み合いが続いた。



「…分かった!でも、交換条件!学校では俺の忠告をちゃんと聞く!少しでもヤバそうだったら保健室!」


「分かった!…輝、私頑張ってくるから。応援しててね?」


「当たり前!」



輝がすぐに折れてくれたのは良い意味で予想外だ。