奇跡の歌姫【下】




「時間、だいぶ余ったね。」


「あと、2時間くらいか。」



アイス屋さんでアイスを買って、前のベンチに並んで食べながら次何するかを考えていた。


そこに見知った顔がやって来た。



「おっ、アイス食べてる。」


「奏多じゃん。何してんの?」


「普通に班のメンバーで回ってる。ついでに実行委員の仕事もしてるから、はい写真撮るよ。」


と言ってカメラを向けてきた。