桜貝を水につけて、シャワーを浴びて、服を着替えて、としていると、あっという間に20分が過ぎた。 結局待ち合わせギリギリでロビーに着いた。 もちろん輝はすでにそこにいた。 「ごめんなさい、待った?」 「今来たとこ。じゃ、行くぞ!」 「待って、車呼んでもらったからこっち。」 呼んでもらったというよりは、ホテルのサービスの1つ。 後でお父さんの方に請求が行くけど、許してね! そう思いつつ、輝と一緒に車に乗り込んだ。