奇跡の歌姫【下】





「ね、日向くん、私ちょっと話を聞いてくるからここで2人を見ててね。」



日向くんにそう頼んでから、フロントに向かった。


会場の部屋まで案内され、中に入った。



「あの…言いにくいんですけど、私、すぐに着替えなきゃいけないの。…楽しんでね!」


「愛歌!待ちなさい!」



咲ちゃんに腕を引かれて、逃げられなかった。