奇跡の歌姫【下】





楽譜1つ1つに目を通していく。


それは、手書きの楽譜。


懐かしいお兄ちゃんの楽譜。



「…これは?」



10冊くらいだろうか、知らない曲があった。



「それはね、和樹から愛歌に曲のプレゼント。作詞は愛歌にさせろって、遺していったもの。」



思い出が、蘇ってくる。