そして、次の日、学校に行った。昨日のことはなんだったんだろう?そう思って教室に入るとまた息が苦しくなった。訳がわからず授業を受けていても発作はおさまらなかった。

それが数日続いてとうとう保健室通いになった。食事の量も減り体重も落ちてきた。自分は、どうしたんだろうと心の中でつぶやいていた。

そんな時、カウンセラーの先生が病院を紹介してくれた。

そして、その病院に行き自分の発作を説明した。そしてこう診断された。

“パニック障害”

と言われた。そして、この病気と闘わなければならないと思った。