『何か?』 そう尋ねようとしたと同時に 私の腕を掴んでいるその人も口を開き お互い遠慮して少し沈黙が流れた ほんとに何なんだろう ていうか同級生?先輩? もしかして変に目つけられたかな 「すいません、何か...?」 「ぁあ!ご、ごめんなさい急に...! えっと、えっと、あの、えっと...」 ものすごく緊張というかテンパりが伝わるほど額に汗が吹き出している ただ、なにか気に食わないことがあって呼び止められたわけではないらしい