昨日からずっと考えてる。桃里さんが紺に家に来た事を聞いた理由を。
別に聞かなくても良かったはず。
だけど…聞いたのは家出した原因だったと思ったからで…。
難しいな…こういうのは。
「えっと…遊佐、遅くなってごめん」
「あ、全然大丈夫だよ。私こそ部活後なのに」
「大丈夫大丈夫。で…話って?」
紺は中3の時の話を教えてくれた。
だけど、桜木のことは一回も触れなかった。
「いきなりだけどさ…この前言ってた話…紺の話を教えて…欲しいの」
桜木に言うと、紺の名前を聞いた瞬間ピクリと眉が動く。
「どうして、それを聞くの?」
「えっと…知りたいから。紺の全てを」
桜木はただただ私を見つめる。恥ずかしかったけど…そらしちゃダメだと思ったから見つめ返す。
「仕方ないなぁ…。じゃあ話すか」
別に聞かなくても良かったはず。
だけど…聞いたのは家出した原因だったと思ったからで…。
難しいな…こういうのは。
「えっと…遊佐、遅くなってごめん」
「あ、全然大丈夫だよ。私こそ部活後なのに」
「大丈夫大丈夫。で…話って?」
紺は中3の時の話を教えてくれた。
だけど、桜木のことは一回も触れなかった。
「いきなりだけどさ…この前言ってた話…紺の話を教えて…欲しいの」
桜木に言うと、紺の名前を聞いた瞬間ピクリと眉が動く。
「どうして、それを聞くの?」
「えっと…知りたいから。紺の全てを」
桜木はただただ私を見つめる。恥ずかしかったけど…そらしちゃダメだと思ったから見つめ返す。
「仕方ないなぁ…。じゃあ話すか」