「葵、あのな。パパとママな海外に行かなくちゃ行けなくたったんだ」
朝ご飯を急いで食べている途中に、パパから告げられた一言。思わず米を吐き出すとこだった。
「それじゃ、私は?」
どうせ、連れてってくれるんだし、聞く必要は全くないんだけど。
「お前は、ここに行くんだぞ」
パパの一言に目が点になる。
まじか…と。
手渡された紙には、
『蒼色ルーム』
と書いてあった。まさかの、ルームシェアなのか。
「この家貸すからさ、お前、住めないんだよなぁ」
笑うパパに笑えない私。
「葵ー学校終わったらすぐに向かってね」
笑うママに余計に笑えなくなった私。
この2人…私をなんだと思ってんのよ。突然なのは普段からだから別にいいんだけど…。
「んじゃ、今度会う時までバイバイ」
「バイバイ…」
カバンを持って少しの挨拶をした。実際に今日からバイバイなんだけど…寂しいな。
「いつになったらあえるのかなぁ」
朝ご飯を急いで食べている途中に、パパから告げられた一言。思わず米を吐き出すとこだった。
「それじゃ、私は?」
どうせ、連れてってくれるんだし、聞く必要は全くないんだけど。
「お前は、ここに行くんだぞ」
パパの一言に目が点になる。
まじか…と。
手渡された紙には、
『蒼色ルーム』
と書いてあった。まさかの、ルームシェアなのか。
「この家貸すからさ、お前、住めないんだよなぁ」
笑うパパに笑えない私。
「葵ー学校終わったらすぐに向かってね」
笑うママに余計に笑えなくなった私。
この2人…私をなんだと思ってんのよ。突然なのは普段からだから別にいいんだけど…。
「んじゃ、今度会う時までバイバイ」
「バイバイ…」
カバンを持って少しの挨拶をした。実際に今日からバイバイなんだけど…寂しいな。
「いつになったらあえるのかなぁ」