「じゃ、アイスおごってよ」

「お、おっけ!アイスね」

「ハーゲンダッツで」

「…ちょ、高いじゃん」



千夏が払ってくれるんだしーここは高いのいっとかないとね。
文句を、言いながらだけど、千夏はコンビニに入る。
そこには同じ学校の子だったり、他校の子だったり……いっぱいいる。




「これでいーい?」

「うん。ありがとー」



千夏はチョコを見せる。そして、そのままレジに並ぶ。



「先に外出ててー」

「はーい」



千夏に入れた通り、私は外に出る。




「…暑……」