車の中で泣かれて不信に思われるのも嫌だったし


何より


“かわいそうだ”


と思った俺はドシャ降りの中、優を抱きかかえ傘をさしてコンビニまで走った。




そこまでしてサラダを買いたい訳でも無いのは俺自身わかっていた。





それでもコンビニに足が向いていた・・・・・