黒猫が白猫を溺愛しています。~愛の告白は耳元で valentineday~





「………耳触らして?お願い!」
………まあ触らしてくれるのは分かってるんだけど。




「えっ。いいですけど………早めに終わらせてくださいね」
渋々顔で黒のお願いを許すしろ。




しろの耳に手をのばし、触れる。
しろの耳はいつも通り、柔らかい。
そして温かい。