必死になりながら話す凌哉くんを見て、私はなんて返したらいいのかわかるず…ただ話しを聞くしかない。
「処分するってことはこれをハサミで切り刻むってことだろ?俺にはそんなことできねえよ」
床に散らばった写真を全て拾うと、凌哉くんは大事そうにまとめる。
これって本心かな…?
ただのスケベ心じゃないの?
「だから頼む。これを俺に保管させてくれ!」
「はい?」
真剣な顔をする凌哉くんに、思わず首を思いきり傾げてしまう。
「これを捨てるなんてこと俺には出来ねえんだ!だから一生家宝にする気持ちでちゃんと管理するからさ」
「全然管理できてないでしょ!あんな目立つ棚の中に入ってたんだから」
他の写真と紛れて入ってたけど、誰かに見られる可能性はある…
隆也くんとか…響子さんにもし見られたりしたら生きていけないな。もうここには遊びに来れない。
「ちゃんと保管場所変えるから!俺だけの隠し場所を作って誰にも見つけられないようにする」
「…そこまで必死になることなの?」
私に何度も頭を下げるまでのこと!?
「だってあんな事されたプラス…こんな写真までつくられたんだぞ。…あいつらすげえムカつくけど、逆に俺はこんな写真作ってくれてありがとうくらいの気持ちでいたいんだ。そうじゃないと怒りが収まらない」
凌哉くん…
ぶさけモードから一転して、凌哉くんの表情は真剣なものに変わる。
「な?だからさ…沙世ファン俺にはこの写真が必要なんだよ。俺にブロマイド配ってるアイドルにでもなった気でいてくれ」
「あのねぇ…」
なんてプラス思考なの…なんか色んなこと通り越して尊敬するし、どうでも良くなってきたわ…
しかも「沙世ファン」て何よ?
「なんならこの写真にサインくれよ♪」
「…バカ」
この雰囲気じゃ…私が折れることになったってことだよね。
ま、凌哉くんが持っててくれるならいいか。だけどもうこの写真見たくないよ…(笑)
「さぁ~気を取直して…プレゼント開けてみてようかな」
ごまかすように言う凌哉くんは写真をクローゼットの中の棚に隠すように入れたあと、私に近づいて親しげに肩を組んだ。
近い距離に凌哉くんを感じて、私は徐々に機嫌が戻りつつある…
すごく単純だな私って……
「なんだろ。全然想像つかない」
「たいしたものじゃないよ」
私達は箱の前で腰をおろして床に並んで座ると、凌哉くんはそっとプレゼントを開けた。
私はドキドキと緊張しながら、箱の中に手を入れる凌哉くんを見つめる。
ガサガサ…
箱の中から透明のロールにくるまるプレゼントを開け、凌哉くんは出てきたハンディクリーナーを見たあとキョトンとする。
「あ、それは…凌哉くんの為のプレゼントというか…潔癖症って聞いてたからその……部屋とか掃除する時にいいかなーっと思って…」
「……」
凌哉くんは何も言わずにハンディクリーナーを見つめたまま。
もしかして…
気に入らなかったのかな???
やっぱりアクセサリーとかの方が良かったとか???
「…………ぷ」
え?
「…ぷ、アハハハハハハ」
突然大笑いする凌哉くん。
「処分するってことはこれをハサミで切り刻むってことだろ?俺にはそんなことできねえよ」
床に散らばった写真を全て拾うと、凌哉くんは大事そうにまとめる。
これって本心かな…?
ただのスケベ心じゃないの?
「だから頼む。これを俺に保管させてくれ!」
「はい?」
真剣な顔をする凌哉くんに、思わず首を思いきり傾げてしまう。
「これを捨てるなんてこと俺には出来ねえんだ!だから一生家宝にする気持ちでちゃんと管理するからさ」
「全然管理できてないでしょ!あんな目立つ棚の中に入ってたんだから」
他の写真と紛れて入ってたけど、誰かに見られる可能性はある…
隆也くんとか…響子さんにもし見られたりしたら生きていけないな。もうここには遊びに来れない。
「ちゃんと保管場所変えるから!俺だけの隠し場所を作って誰にも見つけられないようにする」
「…そこまで必死になることなの?」
私に何度も頭を下げるまでのこと!?
「だってあんな事されたプラス…こんな写真までつくられたんだぞ。…あいつらすげえムカつくけど、逆に俺はこんな写真作ってくれてありがとうくらいの気持ちでいたいんだ。そうじゃないと怒りが収まらない」
凌哉くん…
ぶさけモードから一転して、凌哉くんの表情は真剣なものに変わる。
「な?だからさ…沙世ファン俺にはこの写真が必要なんだよ。俺にブロマイド配ってるアイドルにでもなった気でいてくれ」
「あのねぇ…」
なんてプラス思考なの…なんか色んなこと通り越して尊敬するし、どうでも良くなってきたわ…
しかも「沙世ファン」て何よ?
「なんならこの写真にサインくれよ♪」
「…バカ」
この雰囲気じゃ…私が折れることになったってことだよね。
ま、凌哉くんが持っててくれるならいいか。だけどもうこの写真見たくないよ…(笑)
「さぁ~気を取直して…プレゼント開けてみてようかな」
ごまかすように言う凌哉くんは写真をクローゼットの中の棚に隠すように入れたあと、私に近づいて親しげに肩を組んだ。
近い距離に凌哉くんを感じて、私は徐々に機嫌が戻りつつある…
すごく単純だな私って……
「なんだろ。全然想像つかない」
「たいしたものじゃないよ」
私達は箱の前で腰をおろして床に並んで座ると、凌哉くんはそっとプレゼントを開けた。
私はドキドキと緊張しながら、箱の中に手を入れる凌哉くんを見つめる。
ガサガサ…
箱の中から透明のロールにくるまるプレゼントを開け、凌哉くんは出てきたハンディクリーナーを見たあとキョトンとする。
「あ、それは…凌哉くんの為のプレゼントというか…潔癖症って聞いてたからその……部屋とか掃除する時にいいかなーっと思って…」
「……」
凌哉くんは何も言わずにハンディクリーナーを見つめたまま。
もしかして…
気に入らなかったのかな???
やっぱりアクセサリーとかの方が良かったとか???
「…………ぷ」
え?
「…ぷ、アハハハハハハ」
突然大笑いする凌哉くん。



