「おはようございます、秋山さん。受け持ちになりました、小林です。よろしくお願いします。」





翌朝、彼の前に笑顔で立っていた。




もちろん、白衣姿で。






「えっ… えぇぇぇーっ!」




ぼんやりベッドに座ってた彼は、しばらく私を見た後、後ろにのけぞった。




まぁ、これが普通の反応よね。



昨日は寝てて、何も言ってないし。






「か、看護師さんだったんですか…」




クリッとした目を更に開き、私を見てる。





「実は、そうです。あっ、でもココに入院したのは偶然です。何も意図はありませんから。」




オイオイ!



そんな事言う方が、更に怪しいではないかっ!